心筋梗塞
しんきんこうそく
心筋梗塞(Myocardial Infarction、MI)とは、虚血性心疾患のひとつで、冠動脈の閉塞や狭窄によって、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態のことである。
狭心症は、心筋が虚血状態に陥っても壊死にまで至らない状態のことである。
急性心筋梗塞 (Acute Myocardial Infarction:AMI、発症から3日以内) と陳旧性心筋梗塞 (Old Myocardial Infarction:OMI、発症から30日以上) に分類される。
強い胸痛とともに、顔面蒼白、冷汗、血圧低下、頻脈などと伴い、意識低下を来たすこともある。
心電図上、異常Q波や冠性T波、ST上昇がみられる。
また血液検査(CPK、CK-MB、トロポニンT)では、心筋細胞の障害の程度をみることができる。
治療は薬物療法、冠動脈インターベンション(PCI)、冠動脈バイパス術などが行われる。
冠動脈インターベンションでは、大腿動脈や橈骨動脈、上腕動脈から、カテーテルを挿入して、狭窄部位をバルーンで拡張したり、ステントを留置する。
狭心症は、心筋が虚血状態に陥っても壊死にまで至らない状態のことである。
急性心筋梗塞 (Acute Myocardial Infarction:AMI、発症から3日以内) と陳旧性心筋梗塞 (Old Myocardial Infarction:OMI、発症から30日以上) に分類される。
強い胸痛とともに、顔面蒼白、冷汗、血圧低下、頻脈などと伴い、意識低下を来たすこともある。
心電図上、異常Q波や冠性T波、ST上昇がみられる。
また血液検査(CPK、CK-MB、トロポニンT)では、心筋細胞の障害の程度をみることができる。
治療は薬物療法、冠動脈インターベンション(PCI)、冠動脈バイパス術などが行われる。
冠動脈インターベンションでは、大腿動脈や橈骨動脈、上腕動脈から、カテーテルを挿入して、狭窄部位をバルーンで拡張したり、ステントを留置する。
- 同音異義語・略語
- Myocardial InfarctionMI
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