看護用語集

カテーテル

かてーてる

カテーテルとは、体の中に挿入して使用する、細長くて柔らかい管のこと。尿や流量の測定、血液や体液の排出、検査や治療に使われる。
カテーテル治療で代表的なのは「心臓カテーテル」。心臓カテーテルでは鼠径部や前腕から直径2mmくらいのカテーテルを入れて、先端を心臓血管の狭窄・梗塞部に入れ、血管を広げたり薬を注入する。
泌尿器科的な処置としては、尿路疾患に対してカテーテルの挿入・留置をして尿を体の外に排出する。
「尿道カテーテル」は、導入や薬剤注入、膀胱尿道造影、膀胱洗浄を使う。
全身麻酔下で行う手術のときは、尿道カテーテルを挿入することが多い。
合併症では、カテーテル挿入時の尿道の損傷や、長期間留置したときの尿路感染症などがある。
同音異義語・略語
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