看護用語集

中心静脈

ちゅうしんじょうみゃく

中心静(Central Vein:CV)とは、上大静と下大静を指す。

中心静は末梢静よりも太く、血流が速いため、投与された薬剤などがすばやく希釈される。そのため抗がん剤や心血管作動薬、高浸透圧輸液などを投与するための経路として適している。

中心静から薬剤などを投与する場合、中心静カテーテル(Central Venous Catheter:CVC)を挿入する必要がある。

中心静カテーテルの挿入部位には、内頸静、鎖骨下静、肘部皮静、大腿静がある。

患者の状態をみて医師が決定するが、気胸などの合併症が少ないことから内頸静を第一選択とすることが多い。長期間の留置を予想する場合には、固定性がよい鎖骨下静を選択する。

また、皮下埋め込み型ポート(Central venous port、CVポート)を皮下に埋め込むことで、カテーテル関連血流感染予防や長期間の留置が可能となる。また外来通院での化学療法も可能となり、治療中のQOL向上を期待できる。

同音異義語・略語
CV
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