看護用語集

保清

ほせい

保清とは「身体の清潔を保つこと」であり、清潔ケアには全身浴、半身浴、シャワー浴手浴足浴洗髪清拭、陰部洗浄などがある。ナイチンゲールは「看護覚え書」の中で「身体の清潔(Personal Cleanliness)」として、排泄器官としての皮膚を清潔に保つことの病気の回復における重要性と、病人にとっての皮膚を清潔にすることの心地良さについて述べている。

保清により身体の清潔を保つことは、皮膚や粘膜の機能を正常に維持すること、感染症を予防する点において重要な役割を果たしている。また保清の波及効果として、温熱刺激が加わることやマッサージによる全身および部分的な循環状態の改善、爽快感が得られること、筋緊張の緩和によるリラックス効果、睡眠改善などがある。また、保清の際のスキンシップやコミュニケーションは精神的な支援につながる。
それぞれの患者の状況に合わせ、必要な清潔ケアを行うが、長期間にわたり膀胱留置カテーテルドレーン胃瘻などを使用している患者では、観察項目と同様に定期的な保清ケアを行うようプランを立案する。


監修:林 洋(東京有明医療大学 学長)

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