看護用語集

ワーカホリック

わーかほりっく

ワーカホリックとは、仕事に過度に没頭し、休息や私生活よりも仕事を優先する状態を指す。一般に「仕事中毒」とも呼ばれ、仕事をしていないと不安や罪悪感に駆られたり、心身の疲労があっても働き続けてしまうのが特徴である。

正式な疾患名ではないが、本人の意思や努力だけではコントロールが難しく、放置すると深刻な健康問題に繋がる恐れがある。ワーカホリックは、うつ状態やうつ病の前段階であることも多く、長期化すると慢性的な睡眠不足、疲労の蓄積、対人関係の希薄化などが生じ、結果として抑うつ、意欲低下、焦燥感などのリスクが高まる。

看護においては、消化器症状や食思不振などの身体症状だけでなく、心理的・社会的側面を含めた全人的なアセスメントが不可欠である。職場環境や仕事上でみられる表面的な行動だけで判断せず、背景にあるライフサイクルや発達課題、自己評価の在り方などの情報を多角的に収集し、全体像を捉える必要がある。さらに、生活リズムや休息・睡眠の状況、家族関係にも着目し、必要に応じて適切な支援に繋げることが大切である。

●用語を使用した例文
ワーカホリックはうつ状態を引き起こすリスク因子の1つである。

監修:林 洋(東京有明医療大学 学長)
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