看護用語集

不整脈

ふせいみゃく

不整とは、がゆっくり打つ・速く打つ・または不規則に打つ状態のことである。

症状の場合と動悸・めまい・失神・呼吸困難感などの症状がある場合に分かれる。
心疾患をはじめとする多くの基礎疾患が原因となる。
また睡眠不足や生活習慣・ストレス・アルコール・喫煙などが原因となることもある。

軽度の不整で、自覚症状がなく日常生活を送れる患者の場合には、治療をせず経過観察となることが多い。
治療が必要な場合は、抗不整薬の投与やカテーテルアブレーション、ペース―メーカーの植え込み術などが適応になる。
ペース―メーカーの植え込み術は、局所麻酔下で、皮下に直径4~5cm、厚さが5~8mm程度の大きさの電池を入れて、自己が出ない時にペースメーカーが代わりに電気を流す目的で行われる。
ペースメーカーを入れると、心電図ではペーシング波形が見られる。
ペースメーカーが流す電気が刺激が心電図上にみられ、これをスパイクと呼ぶ。
同音異義語・略語
Arrhythmia
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