看護用語集

ウラピジル(エブランチルカプセル)

うらぴじる

ウラピジル(エブランチルカプセル)は、高血圧症や排尿障害を治療する薬。
本態性高血圧症や腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症の治療に使う。
また、前立腺肥大症に伴って起こる排尿障害、神経因性膀胱に伴って起こる排尿困難の治療にも使われる。
血管の平滑筋が収縮して細くなると、太く広がってるときに比べて血液が流れるときに血管の抵抗性が強くなり、血管の中の圧力が上昇して血圧が上がる。

それを治療にウラピジル(エブランチルカプセル)を使い、血管が収縮するのを抑えて、血液の流れを良くして血圧を下げる。
さらに、膀胱の平滑筋にもはたらいて膀胱平滑筋を緩めて、尿をためやすくするため排尿障害の治療にも使われる。

前立腺肥大症の治療でこの薬を服用するときは、対症療法であり原因そのものの治療ではない。副作用に全身倦怠感や黄疸症状がみられることもある。
同音異義語・略語
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