微温湯
びおんとう
微温湯とは、体温に近い温度に調整されたぬるま湯のことであり、一般に約38〜40℃程度のお湯を指す。
冷水は疼痛や血管収縮を誘発し、高温の水は血管拡張や熱傷などのリスクがあるのに比べて、微温湯は皮膚や粘膜など患者さんの身体への刺激が少ない。そのため、陰部洗浄や創部洗浄などの看護ケアで使用される。ただし、清拭では準備した湯の温度が患者さんの皮膚に触れるまでに低下することを考慮して、50〜55℃のお湯を準備する必要がある。
微温湯は、患者さんの苦痛軽減やリラックス効果も期待できる一方で、温度が低すぎると体温低下を招き、高すぎると熱傷のリスクを生じさせる。したがって看護師は、ケアを実施する前に必ず温度を確認・調整する必要がある。
また、処置の目的や患者さんの状態に応じた適温の判断も大切である。特に、高齢者や小児、感覚障害のある患者さんでは、温度に対する感受性が低下している場合があるため、皮膚状態を観察しながら使用することが不可欠である。
●用語を使用した例文
陰部洗浄のために、微温湯を準備した
●用語に関連する国試過去問
足浴に使用する湯の温度で最も適切なのはどれか。
1.26〜28 ℃
2.32〜34 ℃
3.38〜40 ℃
4.44〜46 ℃
第110回看護師国家試験(2021年)
●参考文献
・医学書院:医学界新聞プラス[第7回]創傷を処置しよう①(2026年4月15日閲覧).
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperplus/archive/y2025/woc_w07
冷水は疼痛や血管収縮を誘発し、高温の水は血管拡張や熱傷などのリスクがあるのに比べて、微温湯は皮膚や粘膜など患者さんの身体への刺激が少ない。そのため、陰部洗浄や創部洗浄などの看護ケアで使用される。ただし、清拭では準備した湯の温度が患者さんの皮膚に触れるまでに低下することを考慮して、50〜55℃のお湯を準備する必要がある。
微温湯は、患者さんの苦痛軽減やリラックス効果も期待できる一方で、温度が低すぎると体温低下を招き、高すぎると熱傷のリスクを生じさせる。したがって看護師は、ケアを実施する前に必ず温度を確認・調整する必要がある。
また、処置の目的や患者さんの状態に応じた適温の判断も大切である。特に、高齢者や小児、感覚障害のある患者さんでは、温度に対する感受性が低下している場合があるため、皮膚状態を観察しながら使用することが不可欠である。
●用語を使用した例文
陰部洗浄のために、微温湯を準備した
●用語に関連する国試過去問
足浴に使用する湯の温度で最も適切なのはどれか。
1.26〜28 ℃
2.32〜34 ℃
3.38〜40 ℃
4.44〜46 ℃
第110回看護師国家試験(2021年)
解答
3
●参考文献
・医学書院:医学界新聞プラス[第7回]創傷を処置しよう①(2026年4月15日閲覧).
https://www.igaku-shoin.co.jp/paperplus/archive/y2025/woc_w07
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