看護用語集

コイル塞栓術

こいるそくせんじゅつ

コイル塞栓術とは、コイルや塞栓物質を、経血管的にカテーテルから瘤に誘導して内部を充填し、破裂を塞ぐ手術のこと。未破裂の脳瘤が発見された場合に、患者の背景因子(年齢、性別、家族歴、既往歴など)、病変の特徴(瘤の大きさ、部位、形状など)、破裂のリスクなどを検討し、治療が行われる。

瘤に対するコイル塞栓術は、血管内手術により脳瘤を治療する低侵襲な方法で、開頭せずに行えるため、重症患者高齢者でも施行可能なことが多い。また、脳を損傷させるリスクが低く、術後の後遺症も少ない。

■参考文献
●塩川芳昭,他監:病気がみえるvol.7脳・神経.メディックメディア,2017,p.119.
●矢永勝彦,他編:第3章 外科的治療の実際.系統看護学講座別巻 臨床外科看護総論.医学書院,2012,p.159.
●日本脳ドック学会 脳ドックのガイドライン2019改訂委員会,編:脳ドックのガイドライン2019.響文社,2019.


監修:林 洋(東京有明医療大学 学長)
執筆:杉田和代(有明医療大学看護学部看護学科 講師)

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