看護用語集

尿量

にょうりょう

尿量とは、排出される尿の量のことである。1時間あたりの量や1日あたりの量を計測する。
尿量正常値は、1200~1500ml/日。尿量が多すぎる場合、脱水が生じる。また少なすぎる場合は浮腫が生じる。

一般的に多尿とは、2500ml/日以上のことをいう。尿崩症や高血糖などが原因となる。
多尿の状態のまま、水分が補給されないと、脱水となり、脱力感や全身倦怠感、血圧低下などが現れて、重症化すると生命の危機になることもある。
尿量が何らかの原因で少ないことを、乏尿、無尿という。乏尿は400ml/日以下で、無尿は100ml/日以下である。

また尿量が0.5ml/Kg/h未満が6時間以上継続すると、不可逆的な腎障害のリスクが高まる。
乏尿も無尿も尿が生成されず尿量が少なくなることをいうが、尿が生成されているにもかかわらず、膀胱または尿道の閉塞によって排出することができない状態は「尿閉」といい、無尿・乏尿と区別することが重要である。
同義語・略語
Urine volume

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