CRP
しーあーるぴー
CRPとは、C反応性タンパク(C-reactive protein)の略で、体内で炎症が起きたり、組織細胞に障害が起きたりすると血液中に増加するタンパク質のこと。基準値は、0.3 mg/dL以下。
CRPの値から異常臓器を特定することはできないが、高い値を示す場合は結核などの慢性感染症、関節リウマチなどの膠原病、心筋梗塞、肝硬変、悪性腫瘍、ウイルス感染症、内分泌疾患などが考えられる。また、術後や外傷がある場合もCRPの上昇を認める。
■参考文献
●永井良三,田村やよひ監:看護学大辞典 第6版.メヂカルフレンド社,2013,p.871.
●高久史麿,監:臨床検査データブック2019-2020.医学書院,2019,p.625-6.
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