看護用語集

アプガースコア

あぷがーすこあ

アプガースコアとは、生まれた直後の新生児呼吸、循環、中枢神経系の状態を素早く評価する方法。
この評価によって、神経学的な病気が隠れていないかを確認する。
通常は、新生児が生まれた1分後と5分後にチェックする。特に5分値は神経学的な病気との関係をより強く示す。
アプガースコアのチェックポイントは、皮膚色・心拍数・刺激に対する反応・筋緊張・呼吸の5つで、それぞれ0点~3点で評価する。
合計点数が7~10点は正常、4~6点は軽症・新生児仮死、0~3点は重症・新生児仮死と評価される。
5分値が7点未満のときは、5分おきに20分後まで記録する。10分値は低体温療法をするかどうかの基準にもなる。
合計点数が正常値になるまでにかかった時間も、今後病気が隠れてないか発見する参考にもなる。
同音異義語・略語
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