看護用語集

デキスター

できすたー

デキスターとは、簡易血糖測定器のことである。デキストロース(ブドウ糖)を測定することからこう呼ばれる。

デキスターは測定機器、センサー、穿刺器具で構成される。指先などを穿刺し、少量の血液をセンサーに吸い取らせ、測定機器で血糖値を測定する。測定機器はメーカーによって、液晶の文字の大きさ、測定にかかる時間、必要な血液の量、データの記憶量やデータ転送の有無などが異なる。

測定機器に差し込んで血液を吸引するセンサー部は使い捨てで、試験紙や測定チップと呼ばれることもある。穿刺器具は全体が使い捨てのもの、針のみが使い捨てのものなどがある。


監修:林 洋(東京有明医療大学 学長)

同音異義語・略語
簡易血糖測定器
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