CPA(心肺停止)
しーぴーえー
CPA(cardiopulmonary arrest)とは、心機能と肺機能がともに停止した心肺機能停止の状態をいう。心停止とも呼ばれる。
心肺機能停止の診断は、次の4項目によってなされる1)。
①深い昏睡状態にある
②自発呼吸の喪失
③頸動脈(乳児は上腕動脈)の拍動が消失
④心電図モニター上、心静止(asystole)、心室細動(ventricular fibrillation:VF)、無脈性心室頻拍(pulseless ventricular tachycardia:pulseless VT)または無脈性電気活動(pulseless electrical activity:PEA)となっていること。
CPAの患者さんを発見した場合、即時の救命処置を行う必要がある。救命処置を行うための応援を呼び、処置に必要な物品をもってきてもらうなどが必要となる。
■引用文献
1)日本救急医学会:医学用語解説集.来院時心肺停止(2025年4月11日閲覧)
https://www.jaam.jp/dictionary/dictionary/word/0112.html
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