看護用語集

心静止

しんせいし

心静止(Asystole、エイシストール)とは、広範囲に心筋虚血が起こり、興奮が起こらず、収縮が停止してしまった状態のことである。

心静止になったら、すぐに応援を呼びドクターコールをして、速やかにCPRを開始する。
虚血性心疾患、低酸素症不整、その他あらゆる疾患が原因となり、心静止が持続した場合、予後はよくない。
心電図上、平坦な1本の基線(フラットライン)のみになる。P波がみられることもあるが、QRS波は確認できない。
振り幅が細かい心室細動の波形心静止波形は似ていることがある。
心室細動か心静止の判断がつかないときには、AEDの心電図解析を利用することもひとつの手段である。
心静止と判断された場合は、除細動は行わない。

心停止と言葉が似ているが、心停止は心拍出量がゼロになること、すなわち「心臓が動いていいても血液を送り出せない状態」である。
それに対して心静止は、「心臓が動かない状態」のことである。
同音異義語・略語
Asystoleエイシストール
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