脳室ドレナージ
のうしつどれなーじ
脳室ドレナージとは、脳圧測定、急性水頭症に対する髄液排除、脳腫瘍・脳出血・クモ膜下出血術後などの水頭症予防や脳圧コントロール、薬液や人工膵液の注入などの目的で留置される。
閉鎖式髄液ドレナージ回路が用いられる。
チューブは細くて軟らかいので、固定テープなどで圧迫されて、回路が閉塞しないように注意が必要である。
またドレナージ回路が用いられている場合、髄液滴下の様子や滴下のリズムが拍動に一致しているかを確認することが重要である。
滴下がなくなった場合や拍動に一致しなくなった場合は、ドレーンの閉塞や、脳室が小さくなり、流出がなくなったことと判断することができ、その後の経過観察が重要になってくる。
また排液が急激に血性になった場合などには、未治療の動脈瘤の破裂が考えられ、バイタルサインの急激な悪化がみられるために、ただちにドクターコールを要する。
抜去基準としては、髄液の流出量が50ml/日以下になった場合やドレーン高を徐々に上げて髄液の流出量が少なくなった場合などである。
閉鎖式髄液ドレナージ回路が用いられる。
チューブは細くて軟らかいので、固定テープなどで圧迫されて、回路が閉塞しないように注意が必要である。
またドレナージ回路が用いられている場合、髄液滴下の様子や滴下のリズムが拍動に一致しているかを確認することが重要である。
滴下がなくなった場合や拍動に一致しなくなった場合は、ドレーンの閉塞や、脳室が小さくなり、流出がなくなったことと判断することができ、その後の経過観察が重要になってくる。
また排液が急激に血性になった場合などには、未治療の動脈瘤の破裂が考えられ、バイタルサインの急激な悪化がみられるために、ただちにドクターコールを要する。
抜去基準としては、髄液の流出量が50ml/日以下になった場合やドレーン高を徐々に上げて髄液の流出量が少なくなった場合などである。
- 同音異義語・略語
- Ventricular drainage
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