多職種連携
たしょくしゅれんけい
多職種連携とは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、ケアマネジャー、介護士などの異なる専門職が連携し、それぞれの専門性を発揮しながら協働していくこと。多職種連携を図ることで医療の質を高めるともに、患者中心の効率的な医療サービスが提供できる。
特に看護師は、他職種と比べて患者や家族と接する機会が多く、療養上必要な情報を得やすい。患者や家族から提供された情報を他職種と共有することによる質の高いサービスの実現、また各職種や施設との橋渡しや調整など、多職種連携において看護師が果たす役割は大きい。
■参考文献
●日本看護学会学術活動推進委員会:看護管理用語集 第3版.日本看護管理学会,2021,p.4.
●手島恵監:看護職の基本的責務.日本看護協会出版会,2022,p.65
●永井良三,他監:看護学大辞典 第6版.メヂカルフレンド社, 2013,p.1444.
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