クレペリンテスト
くれぺりんてすと
クレペリンテストとは、受検者の行動特性を把握するために行う心理検査のこと。日本の心理学者である内田勇三郎によって開発され、内田クレペリン検査とも呼ばれる。人材採用・配置、研究・治験、メンタルヘルス、安全管理など、幅広い分野で活用されている。
クレペリンテストは、隣り合った1桁の数字を足し、その合計の下一桁を記入していくもので、1分ごとに行を変えながら、休憩を挟み前半と後半で各15分間、合計30分間行う。
クレペリンテストを実施することで、主に次の6つの行動特性が把握できるとされている。
①計算速度(どのくらい仕事がこなせるか)
②休憩効果(どのくらい休憩の効果があるか)
③疲労度(どのくらいの作業で疲労がたまるか)
④興奮度(どのくらい気乗りするか)
⑤周期性変動(どのくらい落ち着いて作業できるか)
⑥意思緊張度(どのくらい意欲があるか)
■参考文献
●内田クレペリン検査
https://www.nsgk.co.jp/uk(2022年11月6日閲覧)
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