IADL
あいえーでぃーえる
IADLとは、instrumental activities of daily livingの略で、手段的日常生活動作のこと。
ADL(activity of daily living)が、日常生活を送るうえで必要な基本動作(食事、着替え、入浴、整容、排泄、移動など)を指すのに対し、IADLは買い物ができる、食事の用意ができる、現金や電子マネーでの支払いができるなどといった、ADLよりも高度で複雑な動作を指す。
IADLはLawtonの尺度、老研式活動能力指標、DASC-21などを用いて評価することができる。例えば、Lawtonの尺度では、電話を使用する能力、買い物、食事の準備、家事、洗濯、交通手段(移動)、服薬の管理、金銭管理能力の8項目について採点し、点数が高いほどIADLが自立していると判断される。
■参考文献
●和田攻,他編:看護大事典 第2版,医学書院.2010.p.64.
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