看護用語集

ブルンベルグ徴候

ぶるんべるぐちょうこう

ブルンベルグ徴候とは、腹膜に炎症が起きているときに現れる腹膜刺激症状のことをいう。反跳痛とも呼ばれる。

ブルンベルグ徴候が出現しているかどうかは、4本の指を揃えるようにして、患者の腹壁にゆっくりと垂直に押し込み、押し込んだその手を急激に離すという方法で確認する。押し込んだときと、押し込んだ手を急激に離したときのどちらが痛いかを患者に確認し、押し込んだ手を急激に離したときのほうが強い痛みを感じると訴える場合は、ブルンベルグ徴候であると判断できる。

ブルンベルグ徴候が現れる腹膜炎が起こる原因として、急性虫垂炎、急性胆嚢炎、急性膵炎などの炎症が腹膜にまで波及することによるもの、消化管穿孔、交通事故などの外傷による消化液の腹膜への漏出によるものなどがある。また、消化管の悪性腫瘍もその原因の1つとして挙げられる。ブルンベルグ徴候が現れるときには必ず腹痛がみられるが、嘔気・嘔吐、発熱、頻などの症状もともに現れることが多い。


監修:林 洋(東京有明医療大学 学長)
執筆:北島泰子(有明医療大学看護学部看護学科 教授)

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