看護用語集

吃逆

きつぎゃく

吃逆とは、俗称しゃっくりのことである。

肺の下に位置する横隔膜の痙攣によって起こり、横隔膜の痙攣に連動して声帯の筋肉が収縮し、狭くなった声帯を急激に呼気が通るために、一定間隔で「ヒック」と特徴的な音が発生する。誰にでも起こり得る症状で、多くは数分から数時間で治まるため、通常は治療の必要はない。


監修:林 洋(東京有明医療大学 学長)
執筆:乙黒千鶴(有明医療大学看護学部看護学科 講師)

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