看護用語集

偽関節

ぎかんせつ

骨折後、骨が癒合せず異常な可動性をもった状態。

原因としては、不十分な固定性、高度な粉砕骨折、骨欠損、血流障害などが挙げられ、「遷延治癒」「難治性骨折」とも呼ばれる。

開放骨折などの外傷後や骨折手術後の感染が原因で骨髄炎を起こし、骨癒合が得られなくなる「感染偽関節」もある。偽関節治療には専門的知識・最先端の治療手段が求められる。

同音異義語・略語
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