看護用語集

プロスタグランジン製剤

ぷろすたぐらんじんせいざい

プロスタグランジンは動物の組織や器官に存在する物質。血圧上昇・降下、血管収縮・拡張、平滑筋の収縮・拡張、末梢神経作用、子宮収縮作用など、多彩な生理作用を示す。

これらの作用を利用した医薬品がプロスタグランジン製剤で、主に以下のものが挙げられる。
  • 末梢閉塞性疾患治療薬(PGE1製剤):血管拡張作用、血小板凝集能の抑制作用
  • 産科的治療薬(PGE2・PGF2a製剤):子宮収縮作用、子宮頸管熟化作用、陣痛誘発・促進作用
  • 消化性潰瘍治療薬(PGE1・ PGE2製剤):胃粘膜細胞保護作用、胃酸分泌抑制作用
  • 同音異義語・略語
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