Charcot（シャルコー）の三徴
しゃるこーのさんちょう
Charcot（シャルコー）の三徴とは、急性胆嚢炎や胆管炎といった胆道感染症で見られる典型的な症状のこと。具体的には、黄疸、悪寒を伴う発熱、右上腹部痛の3つである。
これらの3徴候が全て見られる症例は50〜70%程度といわれている1）。
バイタルサイン測定時などに患者の症状を定期的に観察し、症状に気づいた場合は速やかに医師に報告する。症状は急速に進行することがあるため、予測して観察することも重要である。
引用文献
1）急性胆管炎・胆嚢炎Minds版ガイドライン解説（2023年7月14日閲覧）https://minds.jcqhc.or.jp/n/pub/2/pub0020/G0000183/0021
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