看護用語集

体表面ペーシング法

たいひょうめんペーしんぐほう

や心停止など緊急性の高いケースに対し、胸部に貼付した電極から心筋に刺激を送り(ペーシング)、心拍数を増加させる救急処置のこと。

ペーシングモードには、自己心拍の有無にかかわらず一定の刺激を送るフィックス(固定)モードと、自己心拍がみられない場合にフィックスモードと同様にペーシングを行うデマンドモードがあり、患者さんの状態に応じたモードが選択される。高圧酸素患者治療装置内での使用、可燃性麻酔ガスおよび高濃度酸素投与下での使用、磁気共鳴画像診断装置(MRI装置)との併用は禁忌

監修:林 洋

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