看護用語集

アスパラギナーゼ(ロイナーゼ)

あすぱらぎなーぜ

代謝拮抗剤の1つ。
がん細胞が増殖するさいに必要な、アスパラギンというアミノ酸を分解する作用を、L-アスパラギンというアミノ酸が持っている。
健康な人はL-アスパラギンを産生できるが、白血病などの患者さんではこれが枯渇してしまうため、アスパラキナーゼを投与することで、人工的なL-アスパラギンを補充してがん細胞を死滅させることができる。
急性白血病の寛解導入療法で、エンドキサンやプレドニゾロンなどと併用される。
同音異義語・略語
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